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古い民家を改装した部屋の天井から直接、雨音が聞こえてくる。

田舎にあるような和風の部屋で、結奈が周囲の音をかき消していた。

少し肌寒かったが、結奈の口だけは暖かい。

結奈の咀嚼音が下半身からきこえてくる。

庭が見える窓際で籐の椅子に座った私は、

奴隷の頭をつかんで、自分の気持ちよいペースを指示する。

広い庭は、そのまま森に囲まれていて、隣家もなかった。稀にリスもやってくるような庭だ。

ガラス戸のレースを引かなくても、誰の目にも邪魔されない。

雨は降り続いていたけれど、時々奥の方から太陽の光が雲の間から感じられる。

すぐに晴れるかもしれない。



庭に出ようと、ガラスの引き戸を開け、結奈に傘を持ってくるように命じる。

結奈は玄関から傘は一本しか持ってこない。

自分には必要がないことが分かっているようだった。


裸に赤い首輪一つ。

リードを取り付け四つん這いにさせると、奴隷を伴って庭先に出た。


奴隷の白い身体が、雨に打たれて、

手と足は次第に泥でまみれていく。それでも健気に私についてくる奴隷。

夏とはいえ、雨は冷たいかもしれない。

裸で土の上を四つん這いで散歩させられるのは屈辱だろうか。

それとも恍惚だろうか。

確かめるべく、庭の端近くまで来ると、私は足を止めて奴隷を見下ろして、名を呼んでみた。

結奈は顔をあげることもできない。


呼吸が荒くなっている様子からわかる。

リードを強く引き寄せると、弱々しく顔を上げるものの、長い睫毛は伏せられたままだった。

苦しそうだった。

顔を上げて返事もしないような奴隷には、罰が必要だった。

犬でさえも主人を見上げ、嬉しそうにするのだから…。


私はそのまま頭を靴で踏んだ。

奴隷の美しい顔が、靴で踏まれ、土に押し付けられる。

その表情は苦しそうだったが、

嫌がっているのではない。

雨音の中に短い悲鳴に似た歓喜の声が聞こえた。


私は踏んでいた頭までしゃがみこんで、耳元に囁く。

「かけてやるからな」

結奈は雨と土で汚れた顔のまま、肩で息をしている。


私は構わずジッパーを下ろして、小水した。

冷たい雨の中、暖かいものが奴隷の身体にかかる。

ようやく顔を上げた無様な表情の奴隷は、それを飲もうと大きく口を開けた。


雨が顔の土を洗い流しながら、喉を鳴らして飲む奴隷。

全て飲み終わると、奴隷は正座したまま泥水に頭をつけて礼を言う。

「ありがとうございます、ご主人さま」



家に戻ると、汚れた結奈の身体を風呂に入れた。

暖かい風呂場で洗ってやると、奴隷は随分と気持ちよさそうに泣いていた。






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