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水音は顔立ちがはっきりとしている女。

顔の彫りが深いため、ハーフにも見えるが、
純粋な日本人だ。

みるからにMとは感じない。

普通に知り合っていたら、Mかどうか気づかないだろう。

それが端的に顕れているのが、だ。

瞳をのぞき込めば、Mであるか分かる事がある。
そこには直感的に感じさせる何かがあるから・。


だが水音の純粋な視線にはそれがない。

遠慮のない瞳で私をじっと見つめ、

羞恥心を含んでいないそれは、
脅えてもいない。

真摯に私と向き合っている・・・そんな印象を抱かせる。

だから私は調教を始める前、
水音からそれほどM性は感じていなかった。



はじめて調教した日のこと。

水音は拘束され床に身を横たえている。

「これから踏んでやる」

水音は小さく「はい」と返事をして
ほっそりとした裸体を上向けた。

予め踏むことを伝えていたわけではなかったから、

素直に返事をした水音に、意外感を感じつつも
どういう反応を見せるのか・・

私は楽しみにしながら、
左足で顔を踏みつける。


そして少し力をかけた。



水音の口から悦びの声が聞こえた。

まるで性器を弄ばれているかのような甘い声。

踏んだだけで声を震わせる女は私好みの強いM性を持ち合わせている。


頬に乗せた足指を
唇の方にずらし「舐めろ」と命じる。

水音は自ら舌をのばし

躊躇わず足指に奉仕する。

その姿は、
無心であり、

命じられたから無理にしているのでもない。
とても自然な振る舞いだった。


そして指の一本一本を口に含んでいる顔を
強く踏んでやると、

荒い呼吸と共にまた一段と高い声がきこえる。



自分の身体が誰に所有されているのか。

水音はそれを心で感じ取っている筈だ。

自分のM性を開花させ、声を震わせ、

初めての体験に悦びを味わっている筈だ。


結論。

私のM性を見分ける目など、あてにならない、ということだ(笑)

愉しい誤算である。







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